週末、久しぶりにママ友との雑談。
ママ友が「うちの息子のお年玉を入れていた封筒の
中身の1万円がなくなってて、息子に聞いたら
ポテト(うちの息子)に誘われて
隣町に電車で遊びにに行くための電車賃に
使ったみたいだけど、知ってた?」
と、聞かれた。
もちろん知らなかった・・・
息子の会話は「どこに行ったの?」
「いつものメンバーで、あちらこちらと
フラフラ~」
気にはしてなかったけど、思い起こすと
なんて答えのない答えなのだ。
あまりにもびっくりした。
子供同士で電車に乗ってカードショップにいくなんて・・
うちの子に限って・・・
これは、もう通用しないと思った。
もう小5だから、そういうこともあるのかもしれない。
切符はかえたのだろうか?
そのカードショップはどうやって見つけたのだろうか?
家に帰って、それとなく聞いてみるが、なかなか白状しない。
ママ友が、自分の子供から、情報を聞き出すと、何度もうちの息子は行ってるということがわかった。
おこづかい帳をつけさせているので、それをチェックしたら
母の日278円
父の日130円
ジュース110円
ファミチキ160円
マンガ330円、484円、550円・・・・
マンガ項目多し、カード項目記載なし。
「ワンピース」のマンガ集めてるから
裏がとれない。
行動日は、私の仕事の日なのである。
別の日、電車だけではなく、隣町へ自転車で
とてもおもしろい公園へ出かけたらしい。
あの子供用の小さなチャリで県をまたぐ川を越えて・・
何時間かけていったのだろうか?
その日は、心配で頭の中が混乱。
どう聞き出せばいいだろうか?聞き方が悪ければ、逆に、もう何も言わなくなって内緒で行くかもしれない・・・
次の日、怒らないからとその事実を聞き出した。
「心配だから、これから、これからはちゃんと行き先を言ってから行ってね。」と
小学校の男の子でも誘拐もあること、
川が氾濫したらどれだけ怖いか。
川に落ちたらどうするのか?
道に迷ったら連絡が取れないこと、探す
ことができないこと
など、ニュースの出来事などを伝えてみた。
ちょっとびびったみたい。
涙をうっすらとうかべて
「心配かけて、ごめんなさい。これからは誰とどこに行くのかいうね。」
と言い反省したようです。
びびらせる作戦は、とりあえず今のところ成功
自分のしらないことに興味をもち、
楽しいところを求めて友達と冒険する
そんな、好奇心旺盛の男の子。
そして、この映画を思いだした。
うちの配偶者が子供の頃一番好きだったと
言ってた映画「STAND BY ME」
今度、息子と見てみようと思う。
興味深々の5年の男の子、ママ友には
「私たちも子離れしないとね」って言われた
けど、まだできない母親でした。