長崎空港に10時40分に着き
空港出口駅からすぐの5番出口
のバス停から、長崎駅に向かう
「リムジンバス」に私たち家族は
乗り込んだ。
空港から長崎駅までは、直通約43分
駅に着くと、すぐに「路面電車」
に乗り込む
初めての「路面電車」乗り方が
よくわからずあたふた気味
1日目のメイン観光地は
端島、通称「軍艦島」
海底炭鉱の島で、日本の近代化を
支えた産業遺産
石炭産業の歴史を今に伝えている
場所
ツアーに参加なので、飛行機同様
遅れてはならない・・
軍艦島ツアー
軍艦島まで行くには、ツアー参加
が必須。
ツアーに参加すると、上陸してガイド
と回ります。
軍艦島ツアー会社は4件
どこにしようかと、HPを見ながら
検討しました。
私が選んだ基準は
- 価格(大人・高校生・子供あり)
※大人と子供のみよりも安くなった
※300円引クーポンあり - 場所
駅から近い
ランチしたいお店から近い - ツアー内容
ガイドが説明してくれる
ツアーは、午前と午後の2回
長崎空港10時40分着だったので
かなりハードなスケジュール
午後の13時40分発で
ツアーは約2時間なので
お昼も食べておかないと!!
上陸証明書、あめだま、石炭プレゼント
とても大きな「あめだま」
これがどんなに助かったか!!
後日、ホームページで
参加した日のスタッフブログもチェックできます。
記念撮影もしました。
ツアー前に近くでランチ
長崎に来たら食べようと思っていたもの
「長崎ちゃんぽん」
ツアー参加の港から歩いてすぐのところに
「長崎ちゃんぽん」「長崎皿うどん」
発祥のお店があるので、食べてから
ツアーに参加
ここのお店は、海の近くにあるので
景色がとてもいい。
ちょうど、参加するツアーの船も
見えました。
下の階には「ちゃんぽん博物館」
軍艦島ツアースタート
思ったより、小さな船
船に乗り込む前に「家族写真」
ちゃんと、写真スポット
日にちと看板も用意されています。
船に乗り込んでから支払いをします。
大人3600円、中高生2800円、小学生1750円
プラス上陸料で12830円
三菱重工長崎乗船所なども、船から
見ることができます。
世界遺産にもなっている
「ジャイアント カンチレバークレーン」
は100年以上たっても動いている
ようです。
軍艦島に向かうまでも、
小さな島がたくさん
神の島は、マリア像の横に鳥居
教会が多く、キリスト教文化の歴史
を感じます。
軍艦島に行くまで、ガイドさんが
歴史や島の人たちの暮らしなど
いろんなお話をしてくれます。
五感がフル稼働
解説聞いたり、景色を見たり
デッキに行ったり、DVD見たり
到着するまでに知識を詰め込む
めちゃめちゃ船が揺れます。
上陸できるかどうか?の長崎県の
指示を待つまで、軍艦島周遊
軍艦島上陸
快晴なのに結構な波
前日は、上陸ができなかったようです。
波が基準を超えると、上陸できないので
ドキドキしたけど無事に上陸
約30分ほどのクルーズでした。
ドルフィン桟橋に船がつき
荷物を持って、軍艦島上陸です。
ここは、島で唯一の船着き場
第2見学広場
赤いレンガの壁は、島で働く人たちの
メインの場所
炭鉱夫たちは、ここから地下
600mに下り、サウナのような
環境のもとで8時間労働をして
いたそうです。
そんな人たちが、家族・日本を
支えていたのだと思った場所
過酷な労働で200人余りも亡くなった
というのを聞き、相当大変
だと思った。
ここから、三菱の職員館も見えます。
仕事を終えた炭鉱夫たちは、
「今日も無事に仕事が終わった(生きれた)」
と思いながら、階段を通り、お風呂に
入ります。
第3見学広場
一番のみどころは、日本最古の鉄筋
コンクリートアパート
30号棟
建築から100年以上たつこの建物
133戸の6畳の間取り
台風の高波から守るための
防波堤の役割もしています。
老朽化が進んでいて、いつ崩壊
してもおかしくない
と、ガイドさんも言っていました。
子供たちは、海水を引き込んだ
「プール」で遊んでいたようです。
第1見学広場からの眺め
島の右半分は見学ルートでは
ないので「第1見学広場」から
見ました。
かつて石炭を運んだ
ベルトコンベアの支柱だけが
立ち並んでいます。
正面の建物は
「病院」と「小中学校」
7階建ての校舎は、1~4階が小学校
5~7階は中学校
左横の「65号棟アパート」
300を超える所帯が暮らしていた
そうです。
クルーズしているときには、建物の上に
「すべり台」も見えました。
病院と学校のところの広場は
映画「進撃の巨人」実写版のロケ地だった
ということもガイドさんが教えてくれました。
日本の石炭産業の始まりから終わりまで
魅力がある島とツアーでした。
おわりに
明治日本の産業革命遺産、製鉄、製鋼、
造船、石油産業の構成資産のひとつとして
登録された「世界文化遺産」の軍艦島
行ってよかった。
五感をフル稼働し、体力的にも、
船酔い気味で上陸でした。
ツアーについていた、大きなあめだまが
とても役立ったのでした。
子供たちには、事前に「酔い止め」
を飲ませておいてよかったけれど
わたし、まさかの船酔い気味
この島がどうしてつくられたのか?
ここの住民がどのように暮らして
いたのか?
日本の近代化を支えた島の歴史を
感じたツアーでした。
台風で建物の一部がとんでいました。
建物も老朽化が進んでいます。
もし、行きたいと思ったら
お早めに行くことをオススメしたい
と思います。
▽路面電車を乗りこなせたのは、
この本についていた「路面電車」
「長崎市内」マップのおかげ
旅のプランニングはすべて
この「るるぶ長崎」から