2022年7月、3年ぶりに再開される
ことになった「祇園祭」に行ってきました。
高校生の娘が、日本の三大祭りに行って
みたい。というのがきっかけ
関西に何十年も住んでいたのに
こんなに盛大なお祭りが毎年開催
されていたことに驚きでした。
7月1日にはじまり、1か月を通して
京都の町ではさまざまな神事を
やっているのです。
今回は、7月14日~16日の
前祭「山鉾巡行」を見にいきました。
山鉾巡行
何時に現地に着けばいいんだろう?
どこで見物するのがいいんだろう?
と考えながら、
9時「烏丸駅」「四条駅」交差点を
出発するので
8時半・・現地着を目標に実家を出発
もうすでにスタンバイしている
人がいました。
私たちは、23基の神輿がスタンバイ
している付近の「烏丸駅」
の出口辺りから出発を待ちました。
テレビの人たちも、ここで待ち構えて
いるので、見やすいのかも?
運よく、一番前で見ることが
できました。
「動く美術館」とも言われてるのが
納得
鉾の上から、コンチキチン
耳からも祭り雰囲気
▽ カマキリの鉾は、みんな写真を撮って
いました。
23基 すべてに鉾の名前がついて
いるけれど、読み方がなかなか
難しい・・
巡行の順番があらかじめ決まって
いるものは「くじ取らず」
といいます。
くじ取らずのものは
「長刀鉾」「函谷鉾」
「放下鉾」「岩戸鉾」
のこの4つ
▽鶏鉾
一番の見所「辻廻(まわ)し」
家に帰って夕方のニュースを見ると
「辻廻し」をやっていました。
注目場面です。
こんな大きな神輿を交差点で方向
転換するのです。
それはすごい迫力
初めてみたのですが、近くの人に
「今、何回目?」と聞かれました。
「うん?」
私は、その質問がよくわからなかったけれど
近くのおじさんがお答えします。
「今、2回目」
「3年ぶりでみんな感覚にぶっているのか?
なかなか回らないみたい」
3回で方向転換する
ということを教えてくれました。
見る方も気合入ります。
回る瞬間の迫力と方向転換後の
盛大な拍手
京都市役所前へ
京都市役所前の大通りは有料席
になっています。
どんなによく見えるのか?
が気になります。
「烏丸駅」から歩き「錦市場」
の中を通りました。
この日は祇園祭なので、お店も
お休みのところも多く
いつもの混雑もなく、屋根があるので
涼しかった~。
新京極通りから抜けて到着
有料席は、日なたで暑すぎる
でも、椅子がちゃんと用意されているので
見やすいと思います。
鉾よりも早くついた私たちは、
コンビニで飲み物を買って
少し涼みました。
みんな日陰で休憩です。
この通りにあるホテル宿泊者が
うらやましい・・
▽船の形をした「大船鉾」
それぞれ、美しすぎて
1つの鉾につき
前・横・後と写真を撮ってしまいます。
祇園祭に行くのなら
こんな盛大な祭りが1か月にもわたって
やっているのなら、ぜひ泊まりで
行くのもおすすめです。
駅では「祇園祭ガイドマップ」
が置いてあります。
前祭・後祭のルートマップ
1か月の祇園祭りのスケジュール
などが掲載されているので
少しいろんなことを知ってから
「祇園祭」が楽しめます。
見る場所は、「交差点」
迫力ある「まわし」を見ること
ができます。
でも、どこも混雑しています。
▽もし、宿泊するなら京都市役所前の
「ホテル本能寺」
上からも見える特等席で、京都を1日
楽しめる場所にありました。
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おわりに
「祇園祭りに行ってみたい」と娘が
言ったので、行ってみてよかったです。
日本を誇る三大祭りに感動!!
3年ぶりの再開で、この祇園祭りの
準備をしてきた京都の人たちのこと
この暑い中やっていることにも感動!!
密を避けてきたこの何年、神輿の上では
密になって笛を吹いて演奏です。
盛大な声などはなかったけれど、
観賞して、耳で祭りの音を聴いて
京都の古い文化を楽しめました。
外国人たちだけで鉾を巡行している
ものもありました。
外国人観光客は少なかったけれど
この日本の文化を多くの人に
知ってもらえたらいいな~
と思える祇園祭りでした。
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