遠方の実家なのでなかなか帰ること
ができません。1年で3回くらい
子供の長期休みに一緒に帰るくらい
です。
このコロナ禍で、しばらく会う回数が
減ってしまいました・・
久しぶりに会ったときは、不自由なこと
が増えたようです。
いろんなことが心配があったので、
前半のGWでお一人さま帰省して
きました。そして、
少しだけ、一緒に実家の片付け
不自由になったこと
- 自転車が乗るのが大変に
なってきた - 手術してから、握力がなくなり
コップをすぐに割ってしまう - 高いところのものが取れない
- 重いものを移動できなくなって
きた - 布団のシーツ交換が一人でやる
のが大変
など
会っていなかった2年で、びっくり
するくらい衰えを感じてしまった・・
母と父の洋服の片付け
高いところのものが取れないのと
季節の替わり目ということで
押入れの上に置いてる昔の洋服
の箱をおろして、タンスにゴン
を入れてほしいという要望
なつかしい~レトロな洋服
でも、どうしても捨てれない
ものばかり
というのは、
母の妹が洋裁学校卒業を
していて、アパレル会社の洋服の
サンプルや、母が結婚したときに
たくさん作ってくれた洋服
思い出をいろいろ聞きながら
やっぱり捨てるのはできない・・
初めて聞いた母の若いころの
話は、子供ながらにおもしろい。
「これは、新婚旅行で着ていった
ワンピース」
「ハワイで夜、パーティがあって
その時に着たワンピース」
「めっちゃ細いやろ~」
「これ派手すぎるけど、当時
すごく流行ってよく着てたわ。」
などなど
しゃべってばかり
母も編み物をやっていたので
セーターやニット類もたくさん
「これ、母の日に作ったけど
首苦しいって返されたやつやわ~」
「これ、覚えてる?
小さい頃よく着たやつ」
どれも、これも、子供の頃に
「あ~、よく着てたなあ」
と、私も思い出のあるものばかり
結局、思い出話で盛り上がる。
でも何着はは捨てました。
- バーゲンで一度も着なかった
タグ付きのもの - 毛皮
- いとこにもらった服
- しみのついたもの
- とてもよく着たという母の縫った
セーターやニット
でも、自宅に戻ったあと、
母がよく着てたもの捨てなくても
よかったかも?
と寂しい気持ちになりました。
自分のモノ
実家にまだ自分のものが置いてあります。
必要ではないけれど、捨てにくいもの
私も自分のモノを片づけないと・・
捨てたもの
- 大学の時のレポート
- 大学の卒論
- 英語の辞書
- 幼稚園の時の絵本
- 旅行ガイドの本
雑貨なども、たくさんあったけれど
親に買ってもらったものや
旅行したときのお土産など
は、まだ捨てずに置いてきました。
「ちびくろさんぼ」の本
めっちゃ読んだな~。
「紙類は、燃えるゴミの日にだすから
破って捨ててね」
ということになり、シュレッターのない
実家でひたすらテレビ見ながら
ビリビリ破りました。
卒論とかもう一度読んでから捨てようかと
思ったけれど、めんどくさくなり
そのまま捨てました。
捨てれなかったもの
「あんたが、幼稚園のときの作品も
あるで~」
と、なつかしいものまで置いて
ありました。
「幼稚園の父の日の帽子やん!!」
それを見ただけで、当時の映像が
思いだされました。
- 幼稚園の時の作品
- 父のスーツ
- 弟の大学のテキスト
- 弟の子供のときの服
- 弟のスーツ
父のスーツは、既製品ではないので
捨てにくいらしい。
弟も同じく実家にモノを置いて
出ました。
いろんなものが残ったままだけれど
勝手に捨てれないと、放置状態
です。
実家でやったこと
実家に帰ると、ついつい怠けモノ
になってしまいます。いつもだが・・
でも、今回はというか、これからは
いろいろお手伝いが必要に
なってくるんだろうな~
と思っています。
実家でやったこと
- 布団のシーツをつけ替えて
冬物をしまう - 高いところにある収納ケースに
タンスにゴンをいれる - 母の服の片付け
- 自分のモノの片付け
- 病院に行っている頻度と様子を
聞いてみる - 今より体が悪くなったときの
近くの病院探し - 父の服の裾上げ(手縫い)と
ついでに裁縫道具の片付け - 家のそうじ
- 母の入院バッグの用意と
いらない鞄のを捨てる - 紙袋の片付け
今まで、何でも自分でやっていましたが
今回は、「これやって!あれやって!」
が結構ありました。
おわりに
子供の成長って早いと思っていたけれど、
しばらく会わない両親の衰えも少し
感じてしまった今回の帰省
自分の家の片付けも苦手なのに
実家の片付けってもっと大変だと
実感しました。
母は、自分で結構捨てるの上手と
言ってるだけあって、まとまっていて
モノを探すことはありませんでした。
年に3回泊まっていた我が家の
小さい頃のまくらから、布団一式
などがすごい量でした。
「おばあちゃんが、亡くなった後の
片付けがすごく大変だった~」
とその時の話もしながら、よく行って
いたおばあちゃんのお家のことも
思い出しました。
実家から帰ってきた私は、
「自分の片付けしないとなあ~」
と思ったのでした・・・