キラリ ライフブログ

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【読書】「東野圭吾公式ガイド」を読んだら全部読みたくなった

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次の本何を読もうかな?と考えていたときに
「東野圭吾公式ガイド」というのを見つけ
ました。
作家生活35年の時に書かれた本が紹介
されています。
※2012年に発行された本になります。
本の簡単なあらすじ、東野圭吾がいつ、どんな
状況の時に本のネタが思いついたか?
自分の自信作と思っていたのが売れなかった。
それは、編集者とのやりとりエピソード

作品を書くときに自分の仕事経験、家族や
友人の仕事内容からネタにしたりバックボーン
を知るとファンとしては、全部読みたい
という気持ちになりました。

 

読んだ本チェックリスト

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私のために作ってくれたの?
本の最後に「読んだ本チェックリスト」が
ありました。
これは、ありがたい。

チェックリストを見てみると「映画化」
「ドラマ化」になったものもたくさん
あります。

これから始まるガリレオシリーズの映画
「沈黙のパレード」
本だとシリーズで9冊

本読んで、映画も見たりドラマも見たり
楽しみ倍増です。

 

▽いよいよ2022年9月16日公開
東野圭吾さんからのコメントには
「ガリレオシリーズの集大成と自負している」
と書かれています。

galileo-movie3.jp

 

シリーズ作品

主人公がだんだん成長してくようなストーリー
は「シリーズ」で読むのが楽しい。
この本では、それぞれの主人公の性格や
おいたちまで紹介されていました。


  1. 加賀シリーズ 10冊
    一番好きなシリーズ
    加賀が大学卒業から始まり、刑事になって
    成長していく過程
    父親との関係や心の葛藤などもストーリー
    の中で変わっていくのは時には涙でした。

  2. 天下一大五郎シリーズ

  3. ガリレオシリーズ
    天才物理学者の湯川学
    自分が好きな化学を使って事件解決
    に導いていく全9冊
    「容疑者Xの献身」から湯川学が
    変わっていくところ

  4. 雪山シリーズ
    20代の頃スキーをしていた時に
    「私をスキーに連れていって」
    のブームがきたタイミングで書いた
    もの
    スキー場でサスペンスストーリーを
    考えるなんて実におもしろい。

  5. 浪花少年探偵団シリーズ
    2番目の姉が小学校の教師でそこから
    ネタ探しをして「しのぶ先生」の
    キャラクターが登場
    舞台が作者の小学校であり、大阪出身と
    いうのも興味あり

  6. 笑シリーズ
    いろんなところでお笑いを書いてたら
    1冊になってしまったらしい
    笑いをテーマにした短編集
    人間観察をして本質的なものを追って
    いくのが近道だという作者
    回りの出版界や文豪の世界を書いていたら
    とうとう注意されてしまったという
    エピソード

  7. マスカレードシリーズ
    バブル景気の頃にシティ・ホテルのことを
    意識し始めたそうです。宿泊以外でさまざまな
    要素があるホテル
    本人も仕事で使っているうちにいつかホテル
    を舞台にした小説を書きたいと思って
    書いた小説

  8. ラブラスシリーズ
    スノボにはまって、天気を調べて
    行くことをしていたのがきっかけ
    で書いた作品

読者1万人が選んだ人気ランキング

さて何から読もう?
東野圭吾を愛読している読者
初めて読んだ読者
から、選ばれたランキングは発表
されていました。

 

1位 容疑者Xの献身

2位 白夜行

3位 流星の絆

4位 新参者

5位 マスカレードホテル

6位 手紙

7位 秘密

8位 赤い指

9位 時生

10位 真夏の方程式


東野圭吾公式ガイドでは、読者1万人から
届いたコメントも紹介されています。
どのコメントも読んでいて興味深い

 

本の紹介を読んで気になった1冊は・・
「手紙」

 

 

▽当時は、ドラマで見た記憶
今度は本で読んでみたい

 

 

私は、先日読んだ「赤い指」の結末が
気になっていたので、コメントと作者の
エピソードを読みました。

本作最大の特徴は、
「作品史上頭の悪い登場人物」
と作者が言っています。
だとすると・・
最後の結末も納得がいった。

この本で初めて登場
加賀の従弟「松宮修平」

kirari-life.com

 

 

作家生活35周年バージョン
25周年バージョンもあるようです

 

 

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おわりに

2012年に発行された「東野圭吾公式ガイド」
ですが、手元に置いておきたいと思えるほど
充実した内容でした。
本を読む前に、作者がどんなときに書いた
本かを知るとそのときの時代背景もわかります。

そして、東野圭吾が好奇心旺盛で、いろんな
ことにチャレンジするという人柄もわかり
そこもおもしろいところでした。

加賀シリーズの2番目「眠りの森」を
読んだとき、バレエの世界とバレリーナの
ことを知らないとこんな本書けないよな。
と思っていたら、やはり、この世界を勉強して
1か月バレエの舞台を見に行ったと
書かれていました。
作家という仕事は、書くだけでも大変ですが
それまでの勉強もかなりされているんだと
いうことも知りました。

「読んだ本チェックリスト」のチェックを
を入れながら、読書を楽しみたいと思います。

まずは、読者ランキングから攻めよう。
5位と8位しか読んでいない・・
1~4位はテレビや映画で見たくらい。
新しい楽しみ見つけれた!

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